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渡良瀬川

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渡良瀬川 

 栃木、群馬県境の皇海山(すかいざん)付近を水源として、流路延長107、6キロ大小23の支流からなる、一級河川。日光へ向かう国道122号線が、バイパスと旧道で出会うところ、神子内川(みこうちがわ)、松木川の合流点近くの左岸の地名が「渡良瀬」で渡良瀬川の名称はここに由来します。日光を開いた勝道上人が「渡るによい浅瀬である」といったことから命名したと伝えられています。
 渡良瀬川は群馬県大間々で山間部を離れ平野に出るが、その付近二帯が奇岩、急流がつづく名勝高津戸峡です。
 桐生市、足利市などを経て古河市に至り利根川に合流します。かつては直接東京湾(江戸湾)に流入していました、江戸時代初期から始められた利根川東遷事業により利根川の支流となりました。

  


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下総・下野・武蔵三国を結ぶ 三国橋今昔

 古河から渡良瀬川をこえて、埼玉、栃木、群馬方面に行く交通は、渡船によっていたが、明治11年、12年に旧谷中村の地主大野孫右衛門によって、古河町悪戸新田から谷中下宮へさらに谷中下宮から川野村柏戸へと私営の賃取船橋が架けられました。下総、下野、武蔵の三国を結ぶ二つの橋を渡ると計一銭とられました。
 のち、谷中村がなくなり悪戸新田も河川改修工事で移転した関係で、これらに代わって大正9年に下流の今の三国橋の位置に、船戸町の井上平兵衛が工費3万円をかけて新しい賃取船橋を架設しました。
 この橋は、船をならべて橋桁をかけわたしたもので、蒸気船や高瀬舟が通るときは橋の中央部を開閉しなければならず、増水の時は撤去されてしまい、たいへん不便でした。そのため公営の鉄橋の架設が望まれ、各方面に陳情がなされました。昭和4年4月には、東武鉄道日光線に新古河駅が開設されて、さらに交通量の増加が見込まれ、国、県、町、東武鉄道などの出資で鉄橋の架設が決定しました。総工費37万6千円で昭和6年7月に竣工しました。
 昭和43年、老朽化により現在の橋に架けかえられました。
 平成12年、交通量の増大にともない、新三国橋が架けられました。


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古河の年表

旧石器〜縄文時代

近くまで東京湾が入り込んでいた、古代の古河。人々は、利根川、渡良瀬川、思川の3つの川の近くに集まって暮らしていました。2万年前の先土器時代の遺物や縄文遺跡などがそれらを裏付けます。


奈良時代

万葉集では「麻久良我の許我の渡りのから楫の音高しもな寝なへ児ゆゑに」(巻十四)とあり、古河付近のどこかに船渡しがあったことを想像させてくれます。


平安時代

「こが」という地名は、平安時代末期あたりからその名を文献で見つけることができます。吾妻鏡には、源頼朝に背いた常陸の志田義広の軍勢を下河辺氏が「古我・高野等渡」を固めて討ち止めた、とあります。


鎌倉時代

源頼朝の御家人・下河辺行平(藤原秀郷の子孫)が古河に始めて城を築いたと伝わります。


南北朝時代

南北朝時代から「古河」という文字で表記されるようになりました。


室町時代

当初鎌倉にあった関東公方が、室町時代の康正元年(1455年)、足利成氏の代に室町幕府と対抗し下総古河に移り、古河公方(こがくぼう)として知られるようになりました。以来、5代にわたり130年余りを統治しました。


江戸時代

徳川幕府により譜代大名11家がめまぐるしく交替し、古河城は徳川将軍が日光東照宮参拝の折の宿泊場所にもなりました。また、奥羽街道・日光街道の宿場町としても発展しました。現在も市内各所に武家屋敷や商家の町割、由緒ある神社仏閣があって、当初の風格がしのばれます。


  

明治・大正時代

製糸業が興り、昭和前半まで古河の代表的な産業として続き、「糸の町」と呼ばれるほど活況を呈しました。古河城は、明治・大正年間の渡良瀬川改修工事のため取り壊されてしまいました。


昭和時代

東京へ60kmという交通の便利性もあり、茨城県西部、栃木県南部、埼玉県北部を商圏とした商業都市として、現在に至るまで発展しています。昭和38年(1963年)に首都圏市街地域開発地域の指定をうけ、調和のとれた街づくりが着々と進められています。


 




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古河は茨城の小京都と呼ばれ古くは万葉集にも登場、河川交通の要所として、江戸時代には譜代大名の城下町、日光街道の宿場町として栄えてきました。
古河公方公園(古河総合公園)では、約1500本の桃の花が美しく咲きそろう「桃まつり」が開催されます。
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