こがナビ 古河市観光協会

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渡良瀬遊水池遠望

広大な自然が広がる渡良瀬遊水池では、富士、浅間、赤城、白根、男体、大真名子、女峰などの山々が一望でき時には榛名、妙義も見られる絶景ポイントです

三国橋から南方向の堤防上に古河城跡の表示があります。
古河城は曲亭馬琴「南総里見八犬伝」の舞台の一つです。
古河城芳流閣上の決闘は、前半部のクライマックスとして有名ですが、古河城の櫓をモデルにしたのではないかといわれています。

眼前に広がる本州最大といわれる約33k㎡の渡良瀬遊水地は、日本の公害の原点といわれる足尾鉱毒事件によって出現しました。
数々の文学作品の舞台ともなっています。
江戸川乱歩賞受賞作、小林久三「暗黒告知」伊藤野枝「転機」荒畑寒村「谷中滅亡史」永井路子「わが町わが旅」などです。

また堤防上には、足尾鉱毒事件に生涯を捧げた「田中正造遺徳之賛碑」があり、明治天皇への直訴状が刻まれています。

土手の上から見た新三国橋
古河城本丸跡
古河城本丸跡

三国橋と新三国橋のサイクリングロード中間付近には「古河城本丸跡」と書かれた標柱があります。

古河ゴルフリンクスの西の土手の上の田中正造遺徳之賛碑
田中正造遺徳之賛碑

また堤防上には、足尾鉱毒事件に生涯を捧げた「田中正造遺徳之賛碑」があり、明治天皇への直訴状が刻まれています。

雀神社西の土手の上に立つ万葉歌碑
万葉歌碑

雀神社の境内への階段下り口に万葉歌碑があります。
昭和60年3月14日除幕、生井子華揮毫によります。

麻久良我の許我の渡りのからかじの音高しも寝なへ児ゆえに

万葉集巻14、二首あるうちの一首ですが、古河の地名がはじめて文学の上にあらわされたとされています。

▶︎古河駅西口の万葉歌碑はこちら