こがナビ 古河市観光協会

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篆刻美術館から永井路子旧宅方面へ

文学館を出て左方向へ進むと、すぐに雪華模様がちりばめられた歩道になります。
土井家11代藩主利位は、日本初の雪の結晶の研究者として知られ、「雪華図説」を刊行しました。上下巻合わせて183種収められています。
この歩道は3種の模様を組み合わせたものといいます。雪華の歩道は第一小学校の敷地に沿って続き、敷地のはずれ、エンジュの木のところまで続きます。
歴史博物館、鷹見泉石記念館、文学館を経てこのエンジュの木に至る道は周囲の景観もよく、散策するのに絶好のコースです。

標識にしたがいエンジュの木のところを左折し、小学校の正門を過ぎたらすぐに右の道に入ります。
この道はウォーキングトレール事業で整備されたとか、歩きやすいとご好評いただいている道です。
ほどなく江戸町通りに出ます。

江戸町のいわれは、古河城追手(大手)門前から石町までの、一番賑わいを呈した区画で、江戸を思わせるという意味で江戸町と称したといいます。
左角が、市民のためのギャラリー街角美術館、右角一軒おいて隣が篆刻美術館です。
篆刻専門の美術館は日本でただひとつなのでのぞいてみましょう。

篆刻美術館を出て左へ、信号機を過ぎるとすぐ左側に永井路子旧宅があります。
歴史小説の第一人者永井路子先生が、幼少時代から青春時代を過ごしたという建物の一部が修復公開されています。
時にお茶の接待などもしてくれます。

歩道に刻まれた雪華模様
雪華模様がちりばめられた歩道

「雪華模様がちりばめられた歩道」(画像)の場所。

鷹見泉石生誕の地碑
鷹見泉石生誕之地 石碑
古河篆刻美術館外観
篆刻美術館
永井路子さん旧宅外観
永井路子邸